今、あなたのお家ではワンちゃんや猫さんを飼っているでしょうか?
もし飼っているとしたら、できるだけ健やかに長生きして欲しい。
できるだけ不調や痛みを感じないでいて欲しい。
そう願う方がほとんどだと思います。
そこで、この記事では最期まで犬猫さんに健やかに過ごしてもらう方法をシンプルにまとめてみました!
犬猫さんに最期まで健やかに過ごしてもらう3つのポイント
それではそのポイントを3つに絞ってお話ししていきます。
- ライフステージ別に健康管理する
- 三大チェックポイントを確認する
- リスクとなる習慣やクセに注意する
それでは、それぞれのポイントについて見ていきましょう!
ライフステージ別に健康管理する
ライフステージというのは聞いたことがありますか?
犬猫さんで言えば、ライフステージは子犬や子猫の時代、成犬・成猫の時代、そして中高年以降のシニア期のように分けて考えると健康管理を考えやすいんですね。
それぞれの時期で、フードなどを変える必要が出てくる場合もありますので注意しておくと良いと思います。
可愛いだけでは済まされない!激動の子犬・子猫期
子犬・子猫期は可愛い真っ盛りの時期ですね。
この時期は哺乳から離乳期に移行したり、社会化適応期があってしつけに重要な時期です。さらには急速に成犬・成猫になって男の子なら去勢、女の子なら避妊を考える時期でもありますね。
半年から一年前後でいろいろと考えなくてはならないことが怒涛のように押し寄せます。
なので初めて飼われる方は、できればできれば前もって軽く予習で学んでおくとこの時期を乗り切りやすくなると思います。
落ち着いているからこそ見逃しがちな成年期の盲点
成犬や成猫になってしばらく10歳前後までは生活リズムも整い、落ち着いて過ごしやすい時期でもあります。
落ち着いているからこそ自分たちの生活が当たり前になってしまいがちですので、一度衣食住や運動などのポイントを見直しておくことがおすすめです。
気持ちの準備も必要なシニア期
早い子ですと10歳前後からシニア期を意識する必要があります。
中高年になって体力が衰えたり、寝る時間が増えたりする時期ですね。
次の項目にも関係してきますが、この時期になると年に2回くらい健康診断を受けておくと体調管理がしやすくなります。
いつか必ず来るお見送りの時期に備えてご自分やご家族の気持ちを整えていく時期でもあります。
三大チェックポイントを確認する
私は犬猫さんの健康チェックの基本は次の3つがポイントだと考えています。
- 食生活
- 排泄
- 睡眠
当たり前すぎるくらい当たり前だからこそ見落とされがちなんですね。
普段からこの三大ポイントを意識しながらワンちゃん、猫さんの観察を続けていることが大切です。
そうすると「いつもと違う」ときに気が付きやすいんですね。
数日経ってもその変化が続いているようなときは躊躇なくかかりつけの獣医師にご相談くださいね。
もしそれで何も見つからなかったときは「何もなくて良かったね」。
それでいいんです!
リスクとなる習慣・クセに注意する
あまりにも日常になりすぎると、全く気に留めなくなってしまう習慣とかクセが痛みや体調不良のリスクになっていることがあります。
例えば肥満。ぽっちゃりしているととても可愛いのですが、実は病気や痛みになることも。
お家に飼われているワンちゃんや猫ちゃんの場合、肥満は100%飼い主さんの責任。病気や痛みの原因になる前に、できるだけ早く手を打ってあげたいところです。
また真夏の日中のお散歩。人間は靴を履いたり、顔が高い位置にあって案外気にならなかったりしますが、動物さんはそうはいきません。外に出る前に地面やアスファルトに一度触れて状況を確認してあげてから散歩の可否を判断するようにしてあげてください。
獣医師はみなさんいろんな気づきや注意事項があると思います。かかりつけの獣医師に聞いて見てくださいね。
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